フレア溶接とは
溶接ワイヤーを用い鉄筋同士又は鉄筋と鋼板を重ねて溶接する方法です。
コンプレッサエアーを利用して重量物を移動させる装置として、幅広い分野で活躍しております。
写真1 は、エアーキャスターで床から装置を浮き上がらせて空気の隙間をつくり作業員が押しながら移動しているところです。
床に触れているオレンジ色の板状のものがエアーキャスターです。
通常、重量物を動かそうとするとコロ棒や車輪のチルローラーをウインチで引いたりしますが、エアーキャスターは、それらを使わず簡単に押すだけで移動することができる装置です。
(注、エアーキャスター用の牽引装置もあります)
原理は、図1のようにコンプレッサエアーを床面に排気して、床から浮かせるという非常にシンプルな構造です。
特徴としては車輪のキャスターと違い床と直に接触していないので摩擦抵抗がほとんどありません。適正にセットすると対象物重量に対して約 1/1000 の力で前後左右 (回転も可能です) に動かすことができます (イメージ図) 床を傷めず簡単に横移動ができる装置です。
特に大型クレーンやフォークリフトが使えない場所や床の耐荷重の条件が良くないところなどで活躍できます。